フランス・パリに本拠を置き、世界40ヶ国以上で事業を展開するコンサルタント企業 Capgemini社の研究レポート※1によれば、『現在AR/VRを導入している企業の82%が、利益が期待を満たすか上回るのいずれかである』と述べています。
調査対象:自動車、製造、公共事業の分野で700人を超えるエグゼクティブ
ポイント
- 現在AR/VRを導入していない企業の半数が、今後3年以内にビジネスオペレーション向け没入型技術を検討しはじめる
- 今後3年以内に約46%の企業が、AR/VRが自社の主流になると考えている
- ARでは作業フローの合理化により、効率性が25%向上
- VRでは作業員のトレーニングにより、効率性が15%向上
- 最も多いユースケースは修理保守、設計組立
- 米国、中国の企業が先行し、ビジネスに実装
キャップジェミニ、チーフ・イノベーション・オフィサー、Lanny Cohen氏は次のように述べています。
“ 没入型技術は、短期間で大きく進歩・発展を遂げ、これからも進化し続けることでしょう。アメリカおよび中国の積極的投資家の激しい競争を目の当たりにする今、この技術がもたらす長期的成長のポテンシャルを企業が手に入れるためには、企業は投資を合理化する必要があります。企業がARとVRから最高のビジネス価値を引き出すためには、集中型のガバナンス構造、ビジネス戦略に沿った概念実証が必要です。またイノベーションと従業員の変革管理を推進する能力も必要です。”
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出典:Capgemini Capgemini Research Institute : Augmented and Virtual Reality in Operations: A guide for investment