給付⾦や補助⾦を対話形式で⾃動案内する「新型コロナ関連 ⽀援 策ガイド」神⼾市の STOP COVID-19 × #Technology に採択
電話や窓⼝での案内業務の⼀部を⾃動化し、市⺠サービス満⾜度向上と案内業務の効率化を可能に
ITコンサルティングや経営コンサルティングを提供する合同会社AllNew(本社:神奈川県横浜市、代表:植野 正徳)は、神⼾市において7⽉1⽇より、新型コロナウイルスに関連して、事業者向けに国や⾃治体により⽤意された給付⾦や補助⾦などのさまざまな⽀援策の中から⾃社に適したものをLINE上のチャットボットが⾃動で案内する「新型コロナ関連 ⽀援策ガイド」の提供を開始します。
新型コロナ関連 ⽀援策ガイドは、新型コロナウイルスに関連して、事業者向けに国や⾃治体により⽤意された給付⾦や補助⾦などのさまざまな⽀援策の中から⾃社に適したものをLINE上のチャットボットが⾃動で案内をします。神⼾市では、新型コロナウイルス感染拡⼤に伴い、市⺠⽣活及び市役所内の業務において新たな課題の解決を⽬指し、4 ⽉ 20⽇より全国のスタートアップから新型コロナウイルス対策となり得るテクノロジーや提案を募集・審査を⾏っており、今回弊社の提案が採択され、実証実験を開始しました。事業者の⽅々はLINEチャットボットとの対話相談を通じて、電話や窓⼝で待つことなく24時間いつでも利⽤可能な⽀援の案内を受けることができます。また、⾃治体窓⼝では案内業務や問い合わせ対応等の業務効率化が期待できます。
「新型コロナ関連 ⽀援策ガイド」の3つの特徴
- 多くの⽅が使い慣れたLINEのメッセージ機能から、メッセージをやり取りするような簡単操作で⾃社に適した⽀援策の案内を受けることができます
- 国の⽀援策は勿論、都道府県や市区町村が⽤意した⽀援策もまとめて確認することができます
- チャットボットが会社所在地や売上の状況などを対話形式で確認し、⾃動で利⽤できる⽀援策の絞り込みを⾏います
本サービスにより期待される効果
- 市⺠サービスの満⾜度向上および⾏政機関の⽀援制度を必要とする事業者へのスムーズな情報展開
- 電話や窓⼝での相談時間の短縮
実際の利⽤例
LINEにて友達登録していただくとすぐにサービス利⽤が可能です。左や中央の画像の通り、数多くの⽀援策の中から対話形式で⾃社に適したものに絞り込むことができます。
サービス開発の背景
【殺到する窓⼝への問い合わせ、相談までに多⼤な待ち時間】
新型コロナウイルス感染拡⼤の影響で売上・収⼊が減少した企業・個⼈を⽀援する⽬的で、国や地⽅⾃治体により様々な⽀援策が⽤意されています。⼀⽅で「⾃分が使える制度が分かりづらい」「どこに相談したら良いの?」という声も多く聞かれます。
また、東京商⼯リサーチが5⽉に⾏った「新型コロナウイルスに関するアンケート」調査によると、アンケート回答した全企業(20,554社)のうち、政府の⽀援策の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」や「セーフティネット貸付・保証」を利⽤したと回答したのは10.7%でした。⼀⽅、「今後利⽤する可能性ある」と回答したのは43.4%に達しています。更に新型コロナウイルス対策を柱とした2020年度第2次補正予算案が6⽉12⽇、参院本会議で可決、成⽴したことを受けて、「家賃⽀援給付⾦」や「休業⽀援⾦」の創設、雇⽤調整助成⾦の上限額引き上げ、持続化給付⾦の対象拡⼤、さらには無利⼦・無担保融資の⼤幅拡充などの⽀援策がスタートすることから、今後も⾏政機関には企業・商店から多くの相談や申請が寄せられることが想定され、対応する窓⼝業務を⽀援する仕組みの整備が求められると考え、「新型コロナ関連 ⽀援策ガイド」の開発に⾄りました。
(参考:東京商⼯リサーチ「新型コロナウイルスに関するアンケート」調査:https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20200515_02html/)
神⼾市の「STOP COVID-19 × #Technology」について
起業・スタートアップ⽀援による神⼾経済の活性化を⽬指す神⼾市が、新型コロナウイルス発⽣に伴い、市⺠⽣活及び市役所内の業務における新たな課題の解決を⽬指し、4⽉20⽇より全国のスタートアップから新型コロナウイルス対策となり得るテクノロジーや提案を募集する取り組み。
詳細:https://urban-innovation-japan.com/for-covid-19/
サービス概要
- 名称:新型コロナ関連 ⽀援策ガイド
- LINEアカウント名:新型コロナ関連 ⽀援策ガイド(実証実験)
- 提供開始:7⽉1⽇〜
- 料⾦:無料
- 利⽤⽅法:LINEにて「新型コロナ関連 ⽀援策ガイド」を友達追加(右のQRコードを読取り)することで利⽤開始、チャットボットで24時間気軽に相談が可能
友だち追加用QRコード
開発者コメント
皆川 祥 / システム開発:
コロナ禍における経済への影響が世界的に叫ばれておりますが、神⼾市でも⼤きな影響が出ていると伺っております。
神⼾市は私の故郷であり特別な思い⼊れのある街ですが、このサービスが少しでも多くの皆様の⼀助になればと願っております。
植野 正徳 / AllNew CEO:
新型コロナウイルス発⽣の影響を受け⽀援を必要としている事業者の⽅々に対し、このサービスを通じて最適な情報をスムーズにお届し、多くの事業者の継続・発展のお役に⽴てることを願っています。また、今回の取り組みではユーザーとの⾯談や開発者との打ち合わせなど全てを「オンライン」で⾏い、システム開発なども社外のプロフェッショナルに副業としてご協⼒頂くなど「ニューノーマル」といわれる新しい働き⽅を実践しています。今回の取り組みで得られた経験・知⾒を活かし、⽇本社会のニューノーマルへの移⾏、デジタルシフトに貢献できるよう今後も尽⼒して参ります。
開発者プロフィール
皆川 祥:
家庭⽤ゲーム機向けソフトウェア開発、ISPでのメールシステム開発を経て、現在は株式会社LOBでウェブ広告の機械学習システム開発に従事。本業の傍ら、現役エンジニア向けのメンター業や技術翻訳を中⼼としたコミュニティ活動にも⼒を⼊れている。
植野 正徳 / AllNew CEO:
ソフトバンク株式会社情報システム本部担当部⻑、元PSソリューションズ株式会社(ソフトバンク⼦会社)取締役を経て、2018年AllNewを設⽴し代表に就任。本業では⼤⼿企業のITガバナンス・ITマネジメント構築や中⼩企業の新事業⽴ち上げ⽀援などを⾏う傍ら、社外のプロフェッショナル⼈材と協⼒しITサービスの開発・提供にも⼒を⼊れている。
会社概要
- 商号:合同会社AllNew (オールニュー)
- 代表者:代表社員 CEO 植野 正徳
- 設⽴:2018年 8⽉27⽇
- 所在地:神奈川県横浜市中区尾上町4丁⽬57-8F
- 事業内容:ITコンサルタント業、経営コンサルタント業、ITサービスの開発・提供
- 会社URL:https://allnew.work/
合同会社AllNewでは、事業規模の拡大・拡充のご支援としての「新事業の立上げ」や業務の時間短縮・働き方改革としての「管理部門の業務効率化」、経営に即したIT戦略により競争力の向上を実現する「ITガバナンスの構築」「ITマネジメントの整備」等のご支援をしております。
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